*ハートフルlOVe*
突然の出会い
たったったった...

あたしは急いでいた。
あんなにもスキだった人に、¨会う¨なーんて
ことも知らずに。
「ばんっ」
「痛ぁー」
「痛ぇー」
「あっ!あんた裕樹?」「て、ことは…」
「光?」「そうだけど」一瞬、あたしはドキッとした。
「そういえば、あたし急いでたんだ。こんなところであんたにかまってる場合じゃないの!じゃ」一方的に逃げ出した。

本当は、まだ未練がのこってた。でも、彼はもう¨彼女¨いるだろうし。あーあ、裕樹なんかに会わなきゃよかった。
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