奇跡の集まり
2人の結末
ガチャ、、、



屋上に来たのは




薫だった、、、


「、、、っ!
なんで、、、」



そういった私の声は



かすれていた



こんな泣き腫らした顔



見られたくないのに、、、



「溜伊」



なんだろう、、、



さっきの言葉はほんとだ



とか言われちゃうのかな。



あはは、、、



情けないな、私。




「聞いてくれ」



「うん、、、」



「俺は溜伊が好きだ!」













え?






いま、薫は





なんて、、、?




「初めて話した時
わざと弁当忘れて
溜伊に近づこうとしたんた」




そんだったの!?



「俺は
おっちょこちょいで、
明るい溜伊が好きなんだ」




「わ、私も、、、




薫が好き!」




そうだったんだね




「私も大好き!」



私の恋は実ったんだ




自然に涙が溢れてくる



「泣くなよ、、、




いったろ?



溜伊は笑ってる顔が一番いい」




キュンッ



ほんっと




薫のこと好きだなぁ、、、



ついてなかった私の毎日



こんなにキラキラなんだね




薫!





大好き!




「ほら、笑えって」




「うん!」



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