君に心を奪われて
あとがき


こんにちは。夢原美樹です。


今回は作品を最後まで見て頂き、誠にありがとうございます。


今回は『胸が苦しくなる』というのをコンセプトに書きました。


最初は甘い話を書こうと思いました。事故や病気を頑張って乗り越えて、ハッピーエンドという展開にしようと思っていました。


ですが、それでは何かつまらないと思いました。


そこで、最初から設定にあった悪魔というのを注目して展開を考えてみました。


それで、バッドエンドにしようと思いました。それでも、花菜は祥也と幸せになるので結果的にはハッピーエンドだと思います。


私は書き終えた後、自分の作品を客観的に読むように見てみました。


色々と矛盾したり、変な設定があったと思います。そんな変な設定を後にどこかの作品で使おうと思いました。


ついでに、大きなミスを犯しました。


『壊れるほど君を愛してる』の翔の名字と茜の名字が被ってしまったのです。訂正しようもないので、ここで謝罪をしようと思いました。


私が何を伝えたかったのか。様々な表現で伝えようと思いました。


『人は知らない内に救っている。自分も救われている。だが、誰かを救う前に自分自身を救え』


色んな歌を聞いてこんなことを伝えようと思いました。誰かのヒーローの前に自分のヒーローになれ。何かを感じてくれたら幸いです。


『人生は導線を流れる電流。後ろへ流れる電子は過去』


これを表現するのはかなり難しかったです。ただテスト勉強をした浮かんだだけです。


人生の導線は並列回路には出来ない、最初から定まっている導線を通るしかない。意味は、人生は最初から決められた運命ということです。なんとなくでも察して頂ければ幸いです。


花菜が翼に伝えようとしたのは、自分は周りの人に愛されていることでした。


父親から虐待を受け、家族が嫌いな翼。そんな翼に花菜が一生懸命に愛されていたことを教えようとしたのです。


私も家出をしてから後で愛されていることに気付きました。家出した理由は学校での問題でしたが……そこは置いておきましょう。


あとがきを書いていて、死にたがってる自分自身に伝えようとしているのに気が付きました。


こんな理不尽であろうとも、生きていくしかない。その先には幸せな未来があることを信じる、それは大切なことだと後から気が付きました。


最後に、こんな私の作品を読んで頂きありがとうございました。





読んでいる皆様に幸せが来ることを願ってます。






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