俺の大切な彼女
突然の別れ
【2018年1月1日】
洋介「お正月は楽しいな!年賀状も一杯来てる!」
俺は年賀状を全部見たが、毎年姫菜から来る年賀状がなかった。
(ピロリン♪)
洋介「あっ姫菜から年賀状は来なかったが、LINEが来た。」
LINE(洋介、落ち着いて聞いて。私、末期の乳ガンなの。もう1年は生きられないの。)
洋介「嘘だろ!」
俺はLINEに書いてあった姫菜が入院してる病院に行った。
洋介「姫菜ーーー!!!!」
姫菜「洋介・・・」
洋介「姫菜大丈夫か!」
姫菜「うん!」
洋介「姫菜がもし、元気になったら俺はお前と結婚したい。」
姫菜「まさか病院でプロポーズされるなんて思わなかったわ!」
洋介「だからガンを治して元気になって退院してくれ!」
姫菜「分かったわ!」
【3カ月後】
洋介「姫菜!えっどうして髪ないの?」
姫菜「実は抗がん剤で髪が抜けちゃってゲホゲホ」
洋介「可哀想に・・・」
姫菜「髪がないし、洋介にとっては全然今の私は魅力的な女性じゃないよねゲホゲホ」
洋介「髪がなくても関係ない!姫菜は充分美人だ!」
姫菜「嘘でも嬉しいわゲホゲホ」
洋介「嘘じゃないよ!」
【2018年9月1日】
洋介「姫菜、なんか辛そうだよ。」
姫菜「私、洋介と結婚するの無理かもゲホゲホゲホ」
洋介「でも、俺はお前が元気になって退院するのを信じてるからな!」
姫菜「ありがとうゲホゲホゲホゲホゲホゲホ」
洋介「姫菜ーーー!!!!!!!」
姫菜は乳ガンで亡くなってしまった。28歳だった。
洋介「どうして姫菜がーーー!!!!
ウェーーーーン!!!!」
でも俺は決意した!
姫菜の分も頑張って生きようと!
だから姫菜は天国で幸せに暮らしてくれ!
70年後、俺もそっちに逝くからな!
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