ちょっとその面貸しな
「やぁ、彼氏君」

「なに。」

「はなちゃんはいないんだ??」

「あとでくる。」

そう、私はこの時は委員会で遅れていった。

一対一は不安ではあったが、玲音がそれでいいといった

「はなちゃんがほしい。だから俺は、はなの彼氏のお前を許さない。はなは、約束したんだよ。もう10年以上前にね。だから、今すぐはなを返せ。」


「は?どうせ小さい頃の話だろ?葉菜はものじゃない。」


ガンッ!(殴った音)

「ッ!いってーな。なにすんだよ」

ガンッ!

「お前が死ねば葉菜は俺のところにくる!!」

「こねぇーよ!」

ガンッ!

「ッ!やめろ!」



< 6 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop