俺が好きって認めれば?【完】
「俺といるとドキドキするんだ?」
###♡
今日はいつにも増して、生徒たちのテンションが高い。
その理由は今日の放課後にある。
夏休みにどこかの運動部が全国優勝をしたらしく、そのお祝いを今日の放課後学校全体でやろうという話を今朝担任からされたからだ。
先生の話を途切れ途切れでしか聞いてなかったから、詳しいことは分かんないんだけど、表彰式の後に、キャンプファイヤー(?)とか、フォークダンスとか、出店とか、とにかく打ち上げ的な感じで盛大にお祝いするらしい。
何故それを当日の朝聞かされたのかというと、それは担任がうっかり伝え忘れていたからである。
そのため全ての部活動は中止で、打ち上げには全員参加となっている。
「美冬っ、打ち上げ楽しみだねっ」
「そうだね。後で、遊と恭哉君にも声かけとこうか?」
「あっ…うん!そ、そうだね!みんなで回ろう!」
私は咄嗟に作り笑顔を浮かべ、張り切った様子をみせた。
今日はいつにも増して、生徒たちのテンションが高い。
その理由は今日の放課後にある。
夏休みにどこかの運動部が全国優勝をしたらしく、そのお祝いを今日の放課後学校全体でやろうという話を今朝担任からされたからだ。
先生の話を途切れ途切れでしか聞いてなかったから、詳しいことは分かんないんだけど、表彰式の後に、キャンプファイヤー(?)とか、フォークダンスとか、出店とか、とにかく打ち上げ的な感じで盛大にお祝いするらしい。
何故それを当日の朝聞かされたのかというと、それは担任がうっかり伝え忘れていたからである。
そのため全ての部活動は中止で、打ち上げには全員参加となっている。
「美冬っ、打ち上げ楽しみだねっ」
「そうだね。後で、遊と恭哉君にも声かけとこうか?」
「あっ…うん!そ、そうだね!みんなで回ろう!」
私は咄嗟に作り笑顔を浮かべ、張り切った様子をみせた。