空を見上げて
*さぼることについて





わたしはサボり魔だ。



特に部活に関して。



基本的に、苦しいことはやりたくないし、楽をして生きたいという自堕落な人間だ。



部活に行く時間になれば「お腹が痛くなって倒れないかなあ」や「今日これから用事があればいいのになあ」なんてことを毎日考えている。



加えて、何とかして先生に質問することを捻り出す始末だ。



それで部活に遅れていこうという、したたかな方法は当然反感を買っているのだろう。



春休みの今は、毎日校内で講習がある。



塾に通っていない高校二年生のわたしは予定がなければ強制的に部活に連行される。



ラッキーなことに、講習で部活に遅れたり抜けることは認められている。



ここぞとばかりにわたしは連日のように講習で部活の時間を埋め尽くした。



おかげで部活には1時間出るか出ないかという生活だ。



朝から夕方まで部活にいる人もいる中でわたしは先生の声をBGMにうとうとと授業を受けるのだ。





< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

青は奇跡

総文字数/76,746

青春・友情177ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
偶然じゃない。 これは、必然だ。
空色予報

総文字数/0

青春・友情0ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「川って、良くない?」 「なにそれ」 「なんか、始まりそうな気がする」 そうやって口にすれば何とかなる気がしてくるのだ。
群青色の空

総文字数/39,605

恋愛(純愛)90ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
愛想は悪いし、可愛くもないし、口下手で、人より出来ることは勉強だけ おまけにいじめられている つまらない生き方をしていることは、言われなくても分かっている でも、わたしは変えられてしまった

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop