暴走族の総長と病気の私
天「菜々…その犯人は…総長か?」

菜「はい、そう言ってました。そして責任を取るって言って暴走族を辞めると…」

天「すまない!!!!」

菜「え?」

天「まだ小さかったお前にこんな目に遭わせて…」

菜「天さん?なにを…」

天「その犯人は……」











────俺の父親だ…




菜々・翔「「!?」」

天「聞いてたんだよ、俺の母さんが父さんと電話で話していたってな…」

菜「あなたが……!!!!」

翔「菜々ちゃん…落ち着いて?こいつが殺したわけじゃない…」

菜「そんなの…そんなの分かってる!!!!でも!こうしないと……自分が保てない…」

< 22 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop