暴走族の総長と病気の私
??「ふぅ…で…なんで着いてきてるの?"菜々"」

菜「クス、やっぱり気づいてたね。」

??「そりゃあね…海龍はもういいの?」

菜「奏(かなで)こそ…なんで海龍の倉庫に?」

奏「質問に質問で返すなんてね…クス」

菜「奏がここにいるってことは"なにか"分かったんでしょ?」

奏「ああ、そりゃあ大ニュースがね…」

菜「教えてよ…」

奏「まず聞きたいんだけど、はっきり言うね。菜々、あの記憶戻ったんでしょ?」

菜「やっぱり奏は知ってたんだね。」

奏「ああ、でも貴斗さんに"あのコト"を聞いた時は痺れたよーアハハ!」

菜「私が…「神蝶…」」

奏「でも、忘れていたから活動も何もしてなかったんでしょ?」

菜「まあね…また始めるよ…」

奏「最近増えてるみたいだよー?」

菜「うん、ここの空気からしてそんな感じよね…(黒笑)」
この繁華街の空気がね…クス

奏「お前はやっぱりNo.1なんだな…こえーよ…落ち着けよ」

菜「腕がなるよ…」
また私の"族潰し"が始まる…
< 64 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop