花言葉
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「--これが中学から今日までの俺の話。ずっと後悔してたから。もう一度会えてよかった。あの日はひどいこと言って本当ごめん。」


「…」

雪花は呆然としている。
突然たくさんのことを言われすぎて混乱しているのだろう。


「一気に話したから混乱してるよな?ごめんな。部屋まで送りたいけど、1人になりたいだろうし、俺は先に戻るよ。おやすみ」

雪花を残して俺は立ち去る。



「…綺麗だな」


見上げた月は白く輝いていた
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