私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
「あ、あのさぁ、石井さんってクマみたいだよね?言われない?」


「クマ?それならまだよいかな、いつもはモンスターとか、野獣とか。」


「ぷっ、やっぱり…」


「あ、やっぱりって?そうだ、それよりこれからなんて呼び合う?決めようよー」


「うん、そだね。なんて呼びたい?」


「ん、舞ちゃん、舞香?とか。」


「うふっ、私はね、クマちゃんって呼ぶんだ!」


「え?マジ?」


「うん、私のクマのぬいぐるみみたいだからね。」



「わかったーじゃあ俺は舞ちゃんにする。」



「うん。クマちゃん。」



これは夢じゃないよね?





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