解離性同一性障害と私。
乏しい記憶は蓋を開ければ、精神が崩壊するほど思い出される衝撃だった。

忘れていた五年間の記憶は、閉まった居た筈の蓋が急に開いたんだ。


16歳。

この時…ゆき、あや、あず、あいこ、つきゆ。

五人の人格が居たんだ。

この時の主人格はゆきだった。

ゆきは、破壊人格で攻撃力の強い人格だった。

あや、あいこ、は比較的大人しい人格だった。

そして、つきゆは、敬語で話す綺麗好きな女の子だった。

ゆきのいない日中は、主につきゆが出てきていた。

< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

表紙を見る
。。折れた羽根、虹の架け橋。。

総文字数/134,998

恋愛(キケン・ダーク)366ページ

表紙を見る
。。折れた羽根、虹の架け橋。。③

総文字数/27,139

恋愛(純愛)56ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop