ちゃんと、食事しる! ☆ Kingの生きる道☆
『首の骨、そんなに見せて…痩せたなぁ。』
と、耳が遠い為、自分の声の大きさに鈍感な母が言う。
その母の頬を私は片手で挟んで、チューみたいな顔にした。
母が席を外した時に、父が
『あんなヤツ、来なくていい』と言ったのは黙っていた。
残した林檎の1つをつまみ食いして、母がトレーを戻しに行く。
食べている時からギュルギュル鳴っている父のお腹。
「はい、お腹鳴らしてる人はトイレ〜。」
椅子から腰を上げた父。
『あっ…』
ニコッと笑って
『出ちゃった』
母に見付からない内に、片付けなくては。