好きって言わなきゃヤダ。【完】
「ねえねえ、瑠衣君。」


「話しかけないで。あと、こっち見ないで。」


「酷いっ!相変わらず冷たいな~全く。」




あの時の優しさはどこへ行ってしまったのか。




瑠衣君の冷たさはいつもと変わらない。




「ていうか、瑠衣君もこっちに座って食べようよ。」




アタシと理仁君は机をくっつけ一緒にご飯を食べている。


しかし瑠衣君は窓際の物置きに腰をかけている。




「そうだよ瑠衣。こっちで一緒に食べようよ。」


「俺はここで食べるからいい。」




そんな瑠衣君を見て、アタシと理仁君は


やれやれと顔を見合わせる。




相変らず素っ気ないというか、なんというか。


最初の頃と比べたら、マシにはなったけど。




< 175 / 405 >

この作品をシェア

pagetop