テレビの感想文
女性に「嫌だな」と思うことがあるように、男性にも、男性だからこそ感じる「嫌だな」ってことはあるはずなのに。


「男性は、特権を持っていることに無自覚」
こう話すのは、女性1200人にリサーチして、男性の「無自覚」を指摘する本を出版した、文筆家の清田隆之さん。

「女の人を、自慢とかマウンティングの道具にしちゃうみたいなのは、やっぱ、自分の中にもそういう、種みたいなものは確実にあったし。
　でもじゃあなんでそんなことをナチュラルにしてたかっていうと、全然無自覚みたいな」

再び街頭インタビュー。
「「好きなタイプの女性は？」とか聞かれたら、なんて答えるんですか」
と訊かれて、
「かわいい人です」
と答える男性。
その隣には、恋人と思われる女性がいる。

「それはなにがかわいいの？」

「全体的に見て、お顔もかわいいのと、服装もかわいいのと、こんな感じのタイプ」
と、隣にいる女性に手を向ける。
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