テレビの感想文

『ザ・ノンフィクション』に出演したマキさんとジョンさんが、
『ザ・ノンフィクション』の番組スタッフに言われ、「ケンカをしていた」、
やらせがあったことを「告発」してから、だいぶ時間が経った。

（「ノンフィクションじゃないの？　テレビの「過剰演出」」参照）


以前に書いた、「「ノンフィクションじゃないの？　テレビの「過剰演出」をもう一度読み直してみると。

番組スタッフから、台本のようなものを渡された。
一日、朝から晩まで密着されて、ギャラは20万円程度。

「ギャラなんて出てたんだ！」と、それを知ったときは驚いたことをおぼえている。

それ以来、『ザ・ノンフィクション』は、純粋に、なにも考えずに見られる番組ではなくなってしまった。

もしかしてこれ、「演出」してるんじゃないの？　
と疑いの気持ちをどこかに持っていないといけない番組、と思うようになった。