テレビの感想文
手の届かない、自分とは住む世界の違う、憧れの存在、ではなく、もしかしたら友達になれるかも、ぐらいの親近感や、庶民的なものを好きで、お金持ってますアピールをしない。何より、「好かれる」ことが大事。

何年か前、「炎上商法」なんて言葉があった。
例え嫌われてでも、「炎上」することによって注目度を高めようとする。嫌われるようなことをして、ネット上の悪口や中傷といった「攻撃」を、わざと浴びるように仕向ける。

でも、「攻撃」でも、嫌悪感を持ってしまったが最後、炎上商法を仕掛けた人の思うつぼなのだ。なぜなら、「攻撃」した人は、その人に興味を持ち、何か言わずにはいられなくなっているから。

でもこの「炎上商法」も、2022年5月のいま、ほとんど見なくなった。

代わりに、という言い方は適切なのかわからないけど、「炎上商法」の延長線上にありそうな、「炎上商法」の親戚にあたるようなものが、あるにはある。
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