テレビの感想文

流行はすぐに飽きられ、忘れられ、気がつくと誰もおぼえていなかったりする。この前までおしゃれだと言われていたものが、いまは古い、ダサいと終わったもの認定される。

でもそれってどうなんでしょう？

「出ました。浅草花やしき名物、なんともいえないビジュアルシリーズ」
と五月女さんが言っていたように、

浅草花やしきには、なんと言ったらいいか、ちょっとよくわからない見た目のものがある。ずーっとそこにあるっていう事実があると、おしゃれか否かなんて、もう、そんなことどうでもよくなる。（笑）ダサいものだって、味があって良いんですよね。


翌日、編集部で手づくり感あふれるパンダの顔のポーチを両手で大事そうに持っている五月女さん。
きのうのパンダカーを思いだしていると、「アジェンダ」とか「シュリンク」とか、職場の人たちがまたしてもビジネスカタカナ用語を使い、なにやらもめている。

でも、その言葉がわからないので、そもそも何が原因でもめているのかもわからない。

結局、みんな無理してビジネスカタカナ用語を使っていたことが判明。きっと明日から、「アジェンダ」なんて言葉は誰も使わなくなるに違いない。

新しいものをとり入れようとするあまり、いままでと全然違うことをしようとすると、おかしなことになりますよ、というドラマからのメッセージでしょうか。


参考
『ソロ活女子のススメ４』
2024年５月２日