テレビの感想文
番組は、特に解決する方法が出てくることもなく終わっていた。
障害のある女性が笑顔で映っていたけど、じゃあ笑顔でいるからそれで良いかというと、そうじゃないし。

障害がそんなに重くない人は、できる仕事が多いわけで、そうなると、雇う側が判断して、障害のある人たちの選別みたいなことが始まっているのかな、なんて思ったりしました。
うーん、選別って言い方が抵抗あるんだけど。

だから、あえて、というかわざと、が近いのかな? 今回は嫌ぁな感じのするタイトルにしてみました。

頑張っても頑張っても変えられないことがあって、それを自己責任で、個人でどうにかしなさいよ、って世の中になりつつありません? 
これが普通になったらしんどいし、きついんだけどね。障害あるなし関係なく。だから私やあなたも気にしたほうがいいことですよ。

ちなみに、私はどっちかというと人としてダメなほうなので(笑)、2、3回誰かが間違っても、「あ、間違えた? 次は気をつけてね」くらい、怒らない世の中になったらいいのになーと思う。でも、誰かがなにかを間違えたとき、私に許せる心の余裕、あるのかな?

せめて、最低賃金の保証くらいはね。多様性、とか言うだけ、じゃなくてさ。生きていくのに働くこと、お金って必要ですもの。


参考
『<FNSドキュメンタリー大賞>
 ”豊かさ“の行方―障碍者支援施設はイマ―
<Wナイト>』
2019年10月17日
< 704 / 2,960 >

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