ナルシスト怪盗は超美少女
そんな話をしながら、リエルが切り出す。

『そういえば、頼みたいことあって電話したんだった。豪遊男の件だけど、デートの服、花柄?それとも無地?』

「ああ。そんなこと言ってたね。確か情報によると、大人女子が好みだから無地とかがいいんじゃない?」

『やっぱりあなたもそっち?』

その口振りには、ラージュも聞き返した。

「え、”も”って何」

今回の計画には、ラージュ、リエルの2名しか関係していない。
彼女はそれゆえ、疑問を持ったのだ。

『ああ、実はね、ダーリンにも聞いたのっ』

電話越しにラージュ



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