*・。ALICE。・*


「あれ?」




アミは俯いたまま





言葉には出さないで首を縦に振った。






「あれが、かぁ」




確かにアミが好きそうな




イケメンだった。





だが友達だろう人たちと




笑い合っている姿はどこかしら




幼さを感じさせる。






「あんなガキっぽいのどこがいいわけ~?」






その言葉に反応してアミが顔をあげる。
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