あなたの心の片隅に。


久しぶりに香る優哉君の匂い


しっかりもたれた腰は熱を帯び


今にもどこかに触れてしまいそうな私の唇は震えていた




いつもの強引さの名残か、


京輔君は私に合わせるようなステップだけど


優哉君はリードしてくれるような感じ






チュールの擦れる音が心地よくリズムを刻む


< 150 / 263 >

この作品をシェア

pagetop