99%片思い
その時ガラッと扉を開く音が聞こえた。
「莉夢」
「悠介…」
よし…
「あのね…悠介、あたしと別れてほしいの…」
「は…?」
そりゃ驚くよね。
急に別れてほしいなんて言われたら驚くよ。
「悠介、梨久ちゃんが好きなんでしょ?
最近あたしのこと見てくれなくなってたから。
辛かったの。あたし、幸せだったよ。
悠介と出会えてよかった。
悠介にも幸せになってほしい。
だから、あたしと別れて友達に戻って…」
「莉夢…ごめんな。
俺…ちゃんと莉夢のこと見てなかった。
こんなにいい奴と巡り会えて幸せだったから。
莉…絵崎ありがとな」
「あたしこそありがとう。
梨久ちゃんのこと幸せにしてあげて!
これからも友達としてよろしくね、和泉君」
「「じゃあまた明日!」」
そしてあたしの初恋のストーリーは幕を閉じた。
「莉夢」
「悠介…」
よし…
「あのね…悠介、あたしと別れてほしいの…」
「は…?」
そりゃ驚くよね。
急に別れてほしいなんて言われたら驚くよ。
「悠介、梨久ちゃんが好きなんでしょ?
最近あたしのこと見てくれなくなってたから。
辛かったの。あたし、幸せだったよ。
悠介と出会えてよかった。
悠介にも幸せになってほしい。
だから、あたしと別れて友達に戻って…」
「莉夢…ごめんな。
俺…ちゃんと莉夢のこと見てなかった。
こんなにいい奴と巡り会えて幸せだったから。
莉…絵崎ありがとな」
「あたしこそありがとう。
梨久ちゃんのこと幸せにしてあげて!
これからも友達としてよろしくね、和泉君」
「「じゃあまた明日!」」
そしてあたしの初恋のストーリーは幕を閉じた。