二重人格な彼女と付き合ってます。

波乱の始まり。




ーーー告白現場

「好きです!付き合ってください!」



僕の初めての告白、絶対にこの人にするって決めてた



「彼女になってあげてもいいけど、私二重人格だから。」



さっきまでの可愛さとは違って、いきなり意地悪な人に変わった。


「嘘だろ……」



思わず僕は声をもらした



「は?お前なんつった?」



やば、全然違う。



「いや、なんでもないですー。」



「そう。」



僕は息を飲んだ。



「じゃあ、じゃあ早速デートな。あとでメール送るから時間ぴったりにくんだぞ。」
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