× × ──Grim Reaper──

ユメと非日常と





一睡もしないまま、朝が来る。



制服に着替え、いつも通りに家を出た。



ただ眠い。それだけ。



本当は晃雅の仕事だった筈なのに、何故か巻き込まれただけだった。



こんなに時間が掛かるとは思わなくて、今の結果になる。



教室に入ると、すぐに席に座り目を瞑る。



今は何もしなくていいし、こういう時に休まないと。



ボクは、騒がしい教室の中眠りについた。

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