× × ──Grim Reaper──
五人とも、ボクを見ている。どうしたのだろうか。
「…えっと…戻っていいですか」
誰一人、何も喋らないのなら、用は済んだのだろう。
ボクはそう言ってドアの方へと足を進める。
「ちょ、待て待て待て!!何 戻ろうとしてんだよ!?」
慌てた様子で、日下部 銀がボクの腕を掴んできた。
「そこは普通、唯の自己紹介でしょー!」
……ボクの、自己紹介…?
する必要はあるのか謎だけど、流れ的にそうだったのか。