perverse
沙菜に昨日と今日の出来事を話す。
「で、美波はどうしたいの?」
「------」
「----あの翔のお兄ちゃんだよー。 美波、別れた時あんなに傷ついてたのに・・・」
沙菜は翔に2回会ったたことがある
付き合っていた時、沙菜の当時の彼氏も含めてダブルデートもした
もちろん別れた後、傷ついた私のそばにいてくれたのも慰めてくれたのも彼女だ
私のたった一人だけの親友と呼べる人
だけど彼女にはまだ翔のことを引きずっていることを打ち明けたことはない
「悩んでいる。 宙さんと翔のことは別・・・と考えると、 連絡先を教えるのもいいのかな」
「美波の決めたことだから。 もし、悩むことがあったら相談して」
と、困った顔をしながら微笑んだ
たぶん沙菜に相談してくても、私の中で【結論】は決まっていた
宙さんに接触したい
翔の近況を聞き、何か自分にアクションをかけることができるのなら
一歩でも、いや半歩でもいい
この場所から前に進みたい
脱出したい
復縁・・・
あればいいけど、それは求めない
リアルに考えると、自分がミジメになるから
もし、可能であれば友達でも・・・
下心みえみえ
もちろんその後、迷いもなく宙さんにメールを送ったのは事実
「で、美波はどうしたいの?」
「------」
「----あの翔のお兄ちゃんだよー。 美波、別れた時あんなに傷ついてたのに・・・」
沙菜は翔に2回会ったたことがある
付き合っていた時、沙菜の当時の彼氏も含めてダブルデートもした
もちろん別れた後、傷ついた私のそばにいてくれたのも慰めてくれたのも彼女だ
私のたった一人だけの親友と呼べる人
だけど彼女にはまだ翔のことを引きずっていることを打ち明けたことはない
「悩んでいる。 宙さんと翔のことは別・・・と考えると、 連絡先を教えるのもいいのかな」
「美波の決めたことだから。 もし、悩むことがあったら相談して」
と、困った顔をしながら微笑んだ
たぶん沙菜に相談してくても、私の中で【結論】は決まっていた
宙さんに接触したい
翔の近況を聞き、何か自分にアクションをかけることができるのなら
一歩でも、いや半歩でもいい
この場所から前に進みたい
脱出したい
復縁・・・
あればいいけど、それは求めない
リアルに考えると、自分がミジメになるから
もし、可能であれば友達でも・・・
下心みえみえ
もちろんその後、迷いもなく宙さんにメールを送ったのは事実