perverse
「美波さ・・・・どうしたい?」

質問を投げかける

「-----」

答えが出ない・・・・

突然、翔に理由もわからず無視されて嘘つかれて・・・ショックを受けている

大好きな彼氏に避けられて動揺して、言葉につまっている私に

「翔よりイイ男なんていっぱいいるよ」

わかっている
それはわかっている!

なのにどうして翔じゃなきゃいけないんだろう

「----突然のことで戸惑っているのは確か・・・別れたくはない」

「美波ならそう言うと思った。 じゃあ今回のこと・・・・オンナ?」

「えー、それは考えられない。だって最後に会った時、翔と行ったの ブライダルフェアーだよ」

沙菜が黙り込む

二人でブライダルフェアーに行った後の翔のこの行動

誰が考えてもありえない話

だから、だよ。まだ遊びたかったんじゃないの?

「‐---翔のマリッジーブルー?」

言葉に困っていた、沙菜が口を開いた。

「そうかもしれない。たぶん友達と遊んでいると思う」

成人式の時も私より友達を優先するような人

結婚したら友達と遊べなくとなると思い、今私より彼らと時間を過ごしている?

そんな翔の姿が容易に想像できた

昨日、お母さんも友達と出かけていると言っていたし

私と翔が結婚を考えていると知っている人たちだから、女性を紹介するとは思えない

「そーか。それならよかった。 無視する理由がよくわからないけど・・・ 少し時間を置いて様子を見てみたら?」

沙菜の言葉に納得

それから私は安心して、沙菜の部屋で眠りについてしまう

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