breath
モヤモヤしながら車で送りその帰り道一人反省会
言いたい事は伝えられた?
少しは伝えられたと思う
でも全く払拭しないこのモヤモヤ感
原因は樹  
ズレてる
一つわかるのは彼が私を好きだと言う気持ち
見ていて嘘ではないと思うけど物足りない
何かが欠乏している
そんな事を考えながら樹さんの実家に到着
「お疲れ様。ありがとう」
ハイテンションで玄関で出迎えてくれるお母様
本当は自分の家に帰りたかったけど言われるがままにリビングへ
紅茶を入れてもらいお母様と向き合う
「ごめんなさいね。樹って真っすぐすぎて集中すると他が目に入らなくて」
そういうことなのか言葉にすると
このモヤモヤ感の正体
彼に悪気がない態度
「樹って天然だったんですね。今まで気づきませんでした」
「えっ、そうなの?前からずっと貴方の前ではそうやっているじゃない?」
「ずっと前から?」
「気づかなかった?気づいていると思っていた」 
「2年前って言ったらわかる?」
「「突然私の前から消えたことですか?」
私の答えを聞いてニコッって微笑む
正解?
「そうね。普通に考えてみて。長期に海外出張に行き恋人との連絡手段を持って行かなかった。明日美ちゃんならどうする?」
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