Vanilla
「待ってろ」
気付いたら口から勝手に出ていた。
急いで一階まで降りるとゴミステーションに。
まだ捨てた場所にあってホッとしながら五階の部屋にダッシュで戻る。
「ホラ」
「あ、ありがとうございますっ」
小嶋は泣きながら紙袋を抱きしめた。
涙が気まずくて、
「俺は出掛ける。夜まで帰らない。飯も要らない。掃除と洗濯しとけよ」
そう言って家を出た。
アイツは男に簡単についてきた女。
だから扱い易いと思ったのに。
本当に調子狂う。
次の週の月曜日。
朝起きると小嶋の姿は無かった。
会社のオフィスに入ると、穂香が小嶋へと歩いていくところだった。
「フフッ、プロポーズされちゃった」
結婚指輪を自慢しているようだ。
早く退職してくれ。
気付いたら口から勝手に出ていた。
急いで一階まで降りるとゴミステーションに。
まだ捨てた場所にあってホッとしながら五階の部屋にダッシュで戻る。
「ホラ」
「あ、ありがとうございますっ」
小嶋は泣きながら紙袋を抱きしめた。
涙が気まずくて、
「俺は出掛ける。夜まで帰らない。飯も要らない。掃除と洗濯しとけよ」
そう言って家を出た。
アイツは男に簡単についてきた女。
だから扱い易いと思ったのに。
本当に調子狂う。
次の週の月曜日。
朝起きると小嶋の姿は無かった。
会社のオフィスに入ると、穂香が小嶋へと歩いていくところだった。
「フフッ、プロポーズされちゃった」
結婚指輪を自慢しているようだ。
早く退職してくれ。