Vanilla
「別に」
俺は穂香を見ずに素っ気無い態度で返す。
「じゃあ行こう!」
パッと顔を上げた穂香は笑顔に戻っていた。
切り替え、早。
あまりの切り替えの速さに罪悪感はやっぱり無かったのだろうと呆れた。
「……愛佳ちゃんも来るので、三人分ありますか?」
つぐみが小さい声で穂香に訊ねた。
お前、突き放せよ。と心の中で舌打ちする。
「あるある!」と穂香が楽しそうに返した。
「また穂香さんと食べますか?」
つぐみが上目で俺を見ながら訊ねると、
「一緒に食べるよね?朝永君」
俺に答える間を与えずに穂香がつぐみの左腕にがっちりと掴んで言った。
「嫌だって言わせる気、ないだろ」
俺は斜め下を向いて溜め息を吐く。
「せいかーい!」と笑顔で穂香が返すと、
「あ!つぐみ居た!」
そこにつぐみの友人まで来た。
俺は穂香を見ずに素っ気無い態度で返す。
「じゃあ行こう!」
パッと顔を上げた穂香は笑顔に戻っていた。
切り替え、早。
あまりの切り替えの速さに罪悪感はやっぱり無かったのだろうと呆れた。
「……愛佳ちゃんも来るので、三人分ありますか?」
つぐみが小さい声で穂香に訊ねた。
お前、突き放せよ。と心の中で舌打ちする。
「あるある!」と穂香が楽しそうに返した。
「また穂香さんと食べますか?」
つぐみが上目で俺を見ながら訊ねると、
「一緒に食べるよね?朝永君」
俺に答える間を与えずに穂香がつぐみの左腕にがっちりと掴んで言った。
「嫌だって言わせる気、ないだろ」
俺は斜め下を向いて溜め息を吐く。
「せいかーい!」と笑顔で穂香が返すと、
「あ!つぐみ居た!」
そこにつぐみの友人まで来た。