先輩、気付いて下さい。
プロローグ

はじまり

きっかけは些細な事だった。

高校2年生になったばかりの頃、

寝不足続きだった私は学校の廊下で倒れた。

それを運んでくれたのが『先輩』

目覚めた時にベットの横で

座りながら眠っている彼の雰囲気に

一目惚れをした。

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