ご主人様の溺愛注意報!?
「あ、あ、朝の…!!!」


「あら、知り合いだった?まあ同じ学校だもんね〜!知り合いなら問題ないわね!あとは若いふたりで仲良くやってちょうだい!」



あとでね〜!なんて言って麗華さんは私を置いて部屋を出ていってしまった。


う、う、う、うそでしょー!!!



「えーっと、聖南ちゃん?」

「は、はい!好きな食べ物はナポリタンです!!」



……。



あぁ、やってしまった…



「ぶはっ…ははは!!緊張しすぎだよ、ごめんねこんな形になって」


「へ…?」



呆れられるかと思いきや、なぜか大爆笑のご主人様。

なんで…?



「朝はごめんね、スバル…今度謝りに行くように友達にはしっかり注意しておいたから」


夢じゃない…

この人やっぱり…弥栄が言ってたC組の王子だよね!?



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