嫌いの反対
「どこをどうやったらそうなるわけ?」
「一室を部屋として使ってんだよ分かんねえか」
「…知らねえよ!!!!」
「ここ、俺の親父が経営してんだよ」
「は…?」
ああ、ダメだ。もっとわからない。
「波留多さん、お戻りなさったんですか」
そう言って出てきたのはこれまたルックスのいい男の子。
「そちらは?」
と首をかしげる姿も様になっていて、ヤバい。
隣にいる波留多に目線を向ける。
…あんたの周りはイケメンしかいねえのかよ?