超人気女性モデルは私の彼氏だった…
教室に戻ると唯が私を探していたようだった。

「凛華、凛華、どこ行ってたの?」


「あ、うん、ちょっと…」
私は、浅井君と理科室で起こったことを唯になぜか話せなかった。


なんとなく…
多分、なんとなく…
いや、唯が、聖真、聖真といつも呼び、2人が仲良くしてるからかもしれない。



一瞬、私の頭をよぎった。もし唯が浅井君を好きだったら、どうしよう?


言った方がよいのかな?
あーわかんない……






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