Je veux le protéger

那智side




いろんな事があって早いもので半月がたった。

このままじゃいけない。

理櫻がDunkelheitだったとしても、優乃か裏切っていたとしても雷光での時間が全部嘘だなんて思えない。

……思いたくない。





『ちゃんと話さねぇとな。』




そう呟いた時、薫からメールが入った。





〈今学校ー?
校内探していなかったから、倉庫に来たんだけど那智いないんですけどー。

その他はいるから、那智が来ないと話できなーい〉





屋上にいた俺を見つけることが出来なかったらしい薫。

まあ、俺はめったに屋上に来ないから探し忘れてたんだろう。




〈悪い、屋上にいた。
急用か?〉


〈当たり前だろ。
ふざけてんのー?〉


〈すぐ行く〉



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