王様生徒会長と最弱ヒーロー

だけど、皆、目を瞑る。
犯人探しをする者はいない。
制裁を与える者もいない。

壮吾「偉琉、叶斗。
どっか寄って帰ろ!」

でも、ここにいる王様達は気にしない。
もう自分達には関係ないから。
そんな表情をしている。

偉琉「葉瑠、お前はどうする?」

葉瑠「私は...いいや。」

偉琉「そうか。じゃあな。」

葉瑠「あのさ...!」

偉琉「何だ?」

葉瑠「あー、いいや。今度言う。
じゃあ、また明日。」

今の私が何を言っても
多分、青柳くん達は聞いてくれない。
ぬるま湯の心地良さに
目覚めてしまった。

私がやった事だけど
そうさせたのは私だけど
でも、本当にこのままでいいの?
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