王様生徒会長と最弱ヒーロー

偉琉「おせぇよ。」

葉瑠「おせぇって、そっちが
勝手に迎えに来るから...!」

偉琉「ほら、行くぞ!」

不満はあるけど、とりあえず
王様が学校辞めなくて良かった。

王様に着いていくと
1台のリムジンのドアの前で
運転手らしき人が待っていた。

ああ、そっか。この人お金持ちだった。

運転手「おはようございます。
櫻田 葉瑠様。」

葉瑠「ああ、おはようございます。」

え?私、乗っていいのかな?

偉琉「何してんだよ。」

葉瑠「ああ、ごめん。」

初めて乗ったリムジンは
思った以上に座席が
フワフワだった。
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