*君に溺愛*
「相変わらず、お前の頭ん中はお花畑だな。
ある意味、尊敬するよ」

思考を読まれてる!!

「あ、オムライスうまそう‼」

しかも、名前書いてある‼

俺は、みやびと書いてある椅子の前に座った。

「ルナ、ありがとうな」


「いいえ、さあ、召し上がれ!!」


君が作った初めての手料理。

「うまい、めちゃくちゃうまいよ‼さすが俺の奥さんだわ‼」


我慢しきれない。
黙ってなんていられない。

「ルナ、本当美味しいよ。
ありがとうな」

葵は、俺にはスルーかよ。

食事は、本当楽しくてあっと言う間だった。

「お風呂入るよね」

「ああ、けどルナ先に入って来なよ?」

「え、ありがとう。じゃあ、先に行ってきます‼」

ニコニコ顔のルナを見送り、コーラを一口飲んだ。

「はあ、ルナは風呂か。
ちょっと落ち着いたな」

気持ちがーーー。

ルナが歩く度、素足が出て落ち着かなかった。

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