*君に溺愛*
隣には、あいつ。

高城雅だっけ?


「よし、今日は女子VS男子でドッジボールだ‼」


いやいや、可笑しいだろう。

力の差とかあるのに、ドッジボールとか。
「えーー、やだっ怖いな」


「ルナ、大丈夫。
俺ら本気出さないし」


なんか、よく聞こえないけどイチャイチャする二人。


「うちの学校って変わってるよね?
男女で戦うとか、授業になんないし。ほら、見なよあれ」


男子は、ノロノロしたボールを投げては当たった女子は外野に移動する。

「当たっちゃった。
外野行くね~‼」


つか、むしろ何故当たる。

あんな、ノロノロボール当たる方が可笑しい‼



「まあ、でも例外もいる」


「「うわっ!!」」


高速のボールは、男を二人跳ねた。

「さすが、アミ!!期待のエース!!」


アミと、呼ばれた女の子は得意気に笑った。


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