*君に溺愛*
更衣室を出て、教室に行く途中。

「可愛い‼
ルナちゃん、ダンス楽しく踊ろうね‼」

「なんなら一緒に行く?」

えっーーーー?

苦手な金髪の二人組。

「いえ、私はーーー」

「ちょっと、あんたらうちのルナに触るな‼」

アミ………。


その勇気は凄いけど、、

「なんだよ、関係ねーだろ。
邪魔っ!!」
ドンッ。


「きゃっ!!」


アミ!!!

不良の一人が、アミを押した。

「アミ!!っ、離して!!」


「まあまあ、いいじゃん‼
ねえ、ルナちゃん」

嫌だ…………っ。

アミは、悪くないのに。

私を守ってくれたのにーーー。

「ルナに、触らないで‼」

アミ、来ちゃダメ。
傷つくから、アミ来ないで‼

アミーーーー!!!

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