*君に溺愛*
「何?じゃあ、雅は行かないのね」

「いや、行くけど。お前、スケートできるの?」

「人並みには、滑れるよ」

葵くん、スケート出来るんだ。
むしろ、苦手なの無さそうだけど。
「葵くん、苦手なの無さそう。
なんでも、出来そうだよね‼ヤックンは、大丈夫?」

「え、まあ、したことはないけど……」

ヤックンなんか、汗だくだ。
そんなに暑いかな?

空調は、普通だと思うけど………。

思わず天井を眺める私。

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