あなただけが好きだから




「あら、ごめんなさい、私霧島先輩と帰るから」




「悪いな、お前ら」




霧島先輩、いつの間にいたんですか。
というか咲さん、そんな……。




「じゃあ、代わりに俺と三人でだね?」




「「……」」




もはやお決まりの本条先輩の登場に二人で絶句。
ごめんなさい、先輩はお呼びじゃないんです。




「な、なぜ」




「ん? ほら、あの通り興味があるから!」




「いや……」



< 98 / 243 >

この作品をシェア

pagetop