もう一度、君と初恋を。







…友希は私を怒らせる天才だよね!?



そんなことを思っていた時、



「友希〜!」



1階の方から友希ママの声がした。



「そろそろお開きよ〜!」



「…だってよ、下に降りるか。」



「…うん。」





やっぱり友希は意地悪で、だけど私の大切な幼なじみで、大好きな人で。



あの時伝えられなかった気持ち、いつか伝えられるといいな。



…今度こそ、後悔のないように。





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