遠回り
拓「ゴメン。友達の保証人にな  って逃げられてしまって…  」

沙織は
信じられなかった。

借金は
一社だけじゃなく
何社もあった。

総額を聞いて
沙織は
驚いて
家を
飛び出し
どうしていいか分からず
両親に
泣きながら
電話をした。

近いうちに
実家に行き
詳しい話を
する事にして

とりあえず
部屋に
帰った。

拓也は
私が
飛び出してから
田舎の両親に
電話をしたらしく

拓「明日、田舎から出て来て話  し合う事になった」
と言っていた。

次の日の夕方
両親が来て
義母は
泣きながら
沙織に謝った。
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