遠回り

その頃

沙織は
元気の
事は
考えない
様にして

仕事に
励んでいた。


仕事にも
慣れた頃

会社で
送別会があり

一緒に
沙織の
歓迎会も
してもらった。


お酒の
席にいると

ふと

拓也の
事を
思い出した。


思い出すと
今でも
怖い。


そのせいか
お酒を
飲む人は

あまり
好きでは
なかった。

と その時

隣の
男の人が
入れ替わった。

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