尋問
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尋問

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「で? どういう事なんだ?」

家に入るなり、天くんの尋問が始まった。

「えっと…
とりあえず、友人という事で… 」

私が言葉を濁すと、

「じゃあ、いつもアクセサリーなんてつけない
絆の手と首でキラキラしてるのは、
何なんだ?」

と突っ込まれた。

「クリスマスプレゼント?」

「誰から?」

「こっちが仁くんで、こっちが章吾さん…」

「章吾さん!?
つまり、絆は二股を掛けてるという事か?」

私は首をブンブンと横に振る。

「違うよ。
仁くんも章吾さんも友達だと思ってたん
だけど…」

天くんの不機嫌な顔を見てたら、最後までは言えなかった。

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