エピローグ
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その後、本当に仁くんは小川家に挨拶に来た。

天くんに思いっきり睨まれながらも、仁くんは全然引かなかった。

「必ず絆を幸せにします。
結さん以上に幸せにしますから、
結婚させてください。」

天くんは、憮然とした表情のまま、

「絆を泣かせたら、その指、折るからな!」

と言った。

つまり、それって、許してくれるって事?



帰り際、星くんは、

「結婚おめでとう。
これ、ちょっと早いけど、結婚祝い。」

と茶色い普通の紙袋をくれた。



仁くんのコンサート会場へ向かうタクシーの中で開けたら、未開封の避妊具二箱が入っていた。

「もう!!!」

怒る私の横で仁くんはお腹を抱えて笑ってる。

だいたい、星くんはなんでこんなにたくさん持ってるの!?

こんなのがたくさん必要な生活をしてるから、修羅場になるんじゃないの?

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