PEACH
13巻
そして、お正月,バレンタイン,と次々にイベントが終わった。






私立の入試は
無事皆合格した。







各自それぞれ違うところではあるけど、、、、








あと30日余りで、
公立入試。








私は先生にもうひとつ上げてもイイと言われている。




だけど、潤は今の志望校がギリギリ。




私がこのままなら、潤と同じ高校に行けるはず。





だから、私は変えずにネバっている。








咲「私は、亮とは確実にはなれてしまう。」




ナナ「私も、先生には上行けって言われてるねんなぁ、、、、」





あかり「はぁ、、、、、」





れい「うちと翔子は同じ高校受けて、もしかしたら、ナナもなんやんなぁ??」




ナナ「私がもう一つ上げたらな、、、、」





翔「ナナ迷うところやなぁ、、、、」




ナナ「うん。れいと翔子は明と智と一緒やったっけ??」




れい「明は私立行くから。」



翔子「私はわからん、、、智がもうちょっと頑張ってくれたらな....」






空気が重たい。





いつかは来る卒業。




目の前すぎて、私たちは気分が載らない。
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