空色物語

いつかの約束
覚えてますか?

満開の桜の樹の下
貴方の腕枕で
私は 微睡み
穏やかな時を
過ごすはずだった

あれから いくつもの
季節が流れたよ
今も 優しい
貴方の声が耳に残る

もう二度と声を
聞くことも
mailを交わすことも
ないけれど…

この先も 貴方は
私の宿り木
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